デキ婚とはなぜそうなるのか|デキ婚したい派のメリットがあるから

家族

「デキ婚」を良しとするか、悪とするか?それは結局個人の価値観に委ねられます。

ただし、世間的な評判が人生や仕事に直結する人は、「デキ婚」が本当に自分にとって良いものかどうか?慎重に考える必要がありそうです。

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デキ婚とは?

デキ婚とは、妊娠を機に急いで結婚することを指します。

”急いで”というところが、一般的な結婚とは異なる点になります。

通常、妊娠したことをきっかけに、お互いの親や周囲の人々の期待や、子どもを守るための責任感から、急いで結婚することが多いです。

ただ、デキ婚は、事前の準備や慎重な検討ができず、将来的な問題が起こる可能性があるため、周囲からは避けられることがあります。

 

デキ婚とはなぜそうなるのか

妊娠

ただ、なぜ「デキ婚」をするのか?そもそも、どうしてデキ婚になってしまうのか?と言う疑問もあると思います。

それは、男女間に起こることではありますが、当然理由があります。

デキ婚にメリットを感じる人

一般的に「デキ婚」する理由としては、デキ婚にメリットがあると感じる人がいるからです。

たまたま子供を授かったから結婚するというできちゃった結婚というケースもあると思いますが、子どもができたら結婚したいという戦略的な結婚もあります。

デキ婚にメリットを感じる人の理由には以下の5つの訳があります。

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大好きな人と一緒にいられる

恋愛感情から、デキ婚をすることもあります。相手との愛が深まり、将来を一緒に歩みたいと思った場合、デキ婚を選ぶこともあるでしょう。

相手のことが好きすぎて妊娠させてしまいたい、といった思いもあると思いますし、妊娠したら結婚してくれるだろうからこれからも一緒にいられると考える人もいます。

 

結婚相手の選択肢が広がる

ハート

結婚相手をデキ婚で選ぶことで、実際に子どもができたらどうするか?という問いかけをするケースも増えるため、恋愛中には見えなかった相手の本性や生活環境などをより深く知ることができます。

また、みなが皆「デキ婚」することを許容するわけではないので、結婚相手として考えていなかった人との出会いも増えるため、結婚相手の選択肢が広がることがあります。

 

経済的な安定感が得られる

デキ婚の場合、妊娠や出産に向けて経済的な準備が必要となりますが、自分一人ではないのでパートナーが協力してくれることで、経済的な負担を軽減することができます。

また、結婚後に働くことができなくなる女性の場合には、パートナーの収入で生活を維持することができるため、経済的な安定感が得られることもあります。

 

家族の期待や社会的な圧力からの解放

年齢や結婚歴によって家族や周囲からの期待や社会的な圧力がある中で、どんどん結婚に対するハードルは上がっていきます。

だからこそ、なかなか結婚できないこともあるので、結婚するという既成事実(子供を授かった)を作ってしまえば周囲の反対も自身の悩んでしまう現実も吹き飛ばし、結婚できると判断して、デキ婚を選択するカップルもいます。

妊娠した(させた)から仕方なく結婚したというテイにして、家族の期待に応えたり、社会的な圧力を吹き飛ばすことができるからです。

 

子どもを授かれない結婚を避けられる

戦略的な「デキ婚」と言われる一番の理由になりますが、結婚する理由は子供を産んだり子育てするためであると考える人も多いです。

本当は子供が欲しいと思っているのに、仲の良い夫婦だからこそそれを切り出せずに子供を授かれないままでいる夫婦も多いと思います。

ただ、「デキ婚」の場合は、子どもを授かっているという事実があるため、そのような悩みを抱えることはないです。

デキ婚では、結婚前に妊娠が判明するため、結婚した後に、妊娠するのかな?という不安に駆られる時間がありません。

子どもは絶対に欲しいという意思が強い場合は、妊娠する前に結婚する場合と比較して、妊娠や出産によるストレスを軽減することができます。

また、早い段階でパートナーと共に妊娠・出産に向き合うことができます。

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デキ婚の世間的な評判

新聞

とは言え、世間的な評判はまだ完全に良い状態ではありません。

デキ婚については、結婚の本来の意味や価値観に反するものとして、社会的な非難や偏見の対象となることがあります。

例えば、結婚を真剣に考えている人たちからは、「軽はずみな行為である」と批判されることがあります。

また、デキ婚の場合、結婚相手を選ぶ際に、結婚に必要な条件や相性を十分に考慮しない場合があるため、その後の生活に問題が生じる可能性があります。

さらに、親族や友人などからも反感を買うことがあり、子育てや家庭内の問題にも影響を与えることがあるとされています。

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デキ婚にデメリットを感じる人

デメリットを感じる人の理由も当然あります。日本人の性格を考えると、デメリットを強く感じてしまう人もいるかもしれません。

経済的な負担

突然の結婚によって、経済的な負担が大きくなることがあります。例えば、住居や子育てに必要な費用など、急に大きな出費が必要になることがあります。

想定していない「デキ婚」である場合は、結婚費用を準備していなかったりして、経済的な負担を強いられたように感じるかもしれません。

 

未熟な親子関係

突然の出来事によって、二人が十分に準備をすることができないままに、子供が生まれることになることもあります。未熟な親子関係が生まれる可能性があり、子育てに対して十分な準備ができないことがあります。

こちらの理由もやはり想定しないからこそ発生する問題になります。

 

婚姻生活の問題

突然の結婚によって、お互いの相手のことをよく知らないまま結婚することになるため、結婚生活において様々な問題が発生する可能性があります。例えば、価値観や趣味の違い、性格の不一致などがあげられます。

もちろん、お互いのことをしっかりと把握しているケースもあると思いますが、もっと相手のことを知っている状態が良かったというケースもデメリットになる可能性があります。

 

婚姻関係の不安定化

デキ婚は、結婚生活においての問題が発生する可能性が高く、そのために婚姻関係が不安定化することがあります。

結婚するのかしないのか?言い合いになる場合は妊婦からするとストレスも強くなるので危険である可能性も。

結婚に至るまでに相手と十分に話し合いができないことがデメリットになります。

 

世間的な評判を気にする

芸能人やアナウンサーなどの場合は、世間に対する印象が彼らの仕事を決めるといっても過言ではありません。

なので、「デキ婚」という事実を作るべきなのかどうか?「デキ婚」するということは、そういった行為をしていたということが明白になるため、タブーにするべきだという価値観を持つ人もいます。

一般人が「デキ婚」をする場合は、家庭内で問題にならない限りは大きな話題を呼ぶことは無いですが、インフルエンサーの立場をとっている人は注意が必要かもしれません。

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デキ婚の捉え方は価値観の違い

方向

デキ婚のメリットとデメリットを比較すると、デメリットの方は「想定していない」妊娠だからこそデメリットであるとする場合が多く、また世間的な評判を気にする人は、「デキ婚」であった事実が悪いことだと思うケースが多いです。

デキ婚に対する世間的な印象や批判は、価値観の問題が大きく関係しています。

結婚は一生涯を共にする相手を選び、家族を築くことであり、その意味や価値観に対する考え方には個人差があります。

デキ婚に対する批判は、そうした価値観の違いに基づくものであり、デキ婚を支持する人もいれば反対する人もいます。ただし、デキ婚には様々なリスクがあることも事実であり、そのリスクを十分に理解したうえで、自己責任で判断する必要があると言えます。

 

いずれにせよ、「結婚」というものはすごく難しい問題であり、だからこそ多くの人がすぐに決断できないものでもありますが、きっかけが「妊娠」だったとしても、結婚すること自体には慎重に取り組む必要があるということですね。



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